榨菜肉絲麺(ザーサイとブタ肉のラーメン)
榨菜肉絲麺(ジャーツァイロゥスーミェン)
榨菜肉絲麺は、台湾では定番中の定番。
どこの麺屋さんに行ってもある、と言っても過言ではないほどなんです。
650円
麺大盛りは
+100円
ほんとにどこにでもある麺なのですが、
台湾でこの麺が美味しいお店を探すのは一苦労でした。
まあ、「美味しい」の基準は万人共通ではありませんから
やまねこの個人的な感覚ですが。
多分、定番すぎて「榨菜肉絲麺の専門店」みたいな店が
ないせいかもしれません。
(メインは牛肉麺とかで、ついでのメニューになってる感あり)
でも!
「花蓮」の
榨菜肉絲麺はついでメニューとは違いますよ~。
スープは鶏ガラからしっかりとり、
あっさりだけど味わい深く仕上がっています。
塩分もひかえめですよ。
また、トッピングの榨菜とブタ肉は油葱やニンニクと
とっても香りよく炒められていますよ!!
軽く湯通ししたチンゲンサイもしゃきしゃきです。
白コショウと生姜以外には
クセのある香辛料は
入っていないシンプルなスープなので
酸辣湯のラーメンのような濃厚さが苦手な方にも
オススメの一品ですよ。
ところで、みなさん、
榨菜(ザーサイ)って
何なのかご存知でしょうか?
ビン詰めで売られているのは知っているけど
もとがどんなものなのか、知らない方も多いのでは?
榨菜というのは実はカラシナの茎のコブなのです。
茎の下のほうが肥大してコブのようになるカラシナの変種があり、
そのコブを漬物にしたものが、いわゆる
ザーサイなんですよ。
塊のままのザーサイはこんな感じ。
ちょっと、あまり見栄えがよいとは言えませんね(苦笑)。
こうやってスライスしてから
塩抜き・味付けをして使います。
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