榨菜肉絲麺(ザーサイとブタ肉のラーメン)

やまねこ@花蓮

2012年07月20日 13:20

榨菜肉絲麺(ジャーツァイロゥスーミェン)

榨菜肉絲麺は、台湾では定番中の定番。
どこの麺屋さんに行ってもある、と言っても過言ではないほどなんです。


650円

麺大盛りは+100円




ほんとにどこにでもある麺なのですが、
台湾でこの麺が美味しいお店を探すのは一苦労でした。
まあ、「美味しい」の基準は万人共通ではありませんから
やまねこの個人的な感覚ですが。
多分、定番すぎて「榨菜肉絲麺の専門店」みたいな店が
ないせいかもしれません。
(メインは牛肉麺とかで、ついでのメニューになってる感あり)


でも!



「花蓮」の榨菜肉絲麺はついでメニューとは違いますよ~。
スープは鶏ガラからしっかりとり、
あっさりだけど味わい深く仕上がっています。
塩分もひかえめですよ。
また、トッピングの榨菜とブタ肉は油葱やニンニクと
とっても香りよく炒められていますよ!!
軽く湯通ししたチンゲンサイもしゃきしゃきです。

白コショウと生姜以外にはクセのある香辛料は
入っていない
シンプルなスープなので
酸辣湯のラーメンのような濃厚さが苦手な方にも
オススメの一品ですよ。



ところで、みなさん、榨菜(ザーサイ)って
何なのかご存知でしょうか?
ビン詰めで売られているのは知っているけど
もとがどんなものなのか、知らない方も多いのでは?


榨菜というのは実はカラシナの茎のコブなのです。
茎の下のほうが肥大してコブのようになるカラシナの変種があり、
そのコブを漬物にしたものが、いわゆるザーサイなんですよ。




塊のままのザーサイはこんな感じ。
ちょっと、あまり見栄えがよいとは言えませんね(苦笑)。




こうやってスライスしてから
塩抜き・味付けをして使います。






関連記事