台湾小吃「花蓮」のブログ

煮タマゴの入ってない小盛 もありますよ！


じっくりやわらかく煮込んだ三枚肉がゴハンによく合います。
お肉と一緒にじっくり煮込んだゆで卵も美味しいですよ。

庶民的な料理である魯肉飯ですが、実は奥が深いんです。
台湾でも、魯肉飯の味は各お店によって違います。
調味料だけではなく、煮込みに使う香辛料の配合によって
香りが全然違うのです。

「花蓮」では、ピーター店長の実家の漢方薬局の秘伝の配合の
１０種類の漢方薬・香辛料で煮込んでいますよ。
美味しいだけではなく、カラダにもやさしい
薬膳風の魯肉飯なのです！！


実際に煮込みに使う漢方薬を特別にお見せしますね。
（ピーター店長は、秘伝なので見せたくなかったようです）




まずは、台湾料理によく使われる八角（スターアニス）。
そして肉桂（シナモン）・小茴香（フェンネル）・丁香（クローブ）などの
香辛料としてもメジャーで台湾料理以外でもよく使われる漢方薬。
身体を温め、冷えによる痛みをおさえる働きがあります。
また、余分な水分を外へ出すもの、
味を調え漢方薬の働きを調えるもの・・・などなど、
その他の配合は秘密ですが、全部で１０種類入っていますよ。


やまねこは、とってもまろやかないい香りだと思います。
香菜（コリアンダー・パクチー）をかけると、さらにいい香り♪
でも、苦手な方には抜きにできますので注文時に声をかけて下さいね。