台湾小吃「花蓮」のブログ

　
花蓮県は昔はサトウキビ栽培が盛んで
大きな製糖工場があったんですよ。
台糖（台湾糖業公司）の製糖工場です。
（そもそも、最初の製糖工場は日本統治時代
日本が作ったのだそうですよ。
戦後、全国の製糖工場がすべて台糖に統一されました。）

2002年で花蓮の製糖工場は閉鎖されましたが、
その工場跡地は観光スポットになっています。
花蓮觀光糖廠、略して花糖と呼ばれています。
その花糖に旧正月に初めて行ってきました。




やまねこが花糖に行ってみたい、というと
ピーター店長は「花糖？何もないよ。
アイス食べに行くとこでしょ」って・・・(￣▽￣;)

確かに、人の流れについて行ってみると
すごく人が集まっているところがありました。
アイスを買う人の大行列！！




最初は、食券を買う列とアイスを受け取る列が
別々なのに気づかず、無駄に並んでしまいましたが
なんとか注文口まで到着。
二人で一つにしよう、と言っていたはずなのに
ピーター店長は「長く並んだからたくさん買わなきゃ」
みたいなことを言って二つ注文！
（これって、中華系では当たり前みたいで
並んでいると、どんどん前の人の注文が増えて
なかなか列が進まないことがよくあります）




一番人気の、小豆ミルクアイスと
二番目に人気の、パパイヤアイス。
ちょっとアイスクリンっぽいあっさりした美味しさ！！
一人二つでもペロリだったかも！？？
人口甘味料、香料などを一切使わない、
自然素材100%のアイスクリームなんですよ。

ちょうど池のまわりに回廊のようになって
お店が並んでいるので、橋の上で食べることに。
あまりに微妙なセンスの鯉が橋にくっついてたので
一緒に写ってみました・・・（　＾ω＾）





カップに花糖のマーク♡




お土産物屋さんは台糖マーク・・・




ピーター店長は、アイス屋さんしかないみたいな
言い方だったけど、工場跡の古い列車とか
倉庫とかなかなかいい感じでしたよ。

やまねこは、人が作った古いものが大好き。
だから世界遺産なら、自然遺産よりも
文化遺産に興味があります。
残念ながら、台湾は独立国として認められて
ないので、どんなすばらしい文化遺産があっても
世界遺産には登録されないのですが・・・(>_<)





日本家屋の古い宿舎は
リノベーションして宿泊施設になってました！
ここに泊まったら、田舎に帰ったような
懐かしい気分になれそうですね。





そして、あとで花糖のサイトをチェックしたら
ちゃんと資料館のようなものもあったみたい！
今回は知らなくって見ないまま帰ってきたので
次回はぜひ行ってみたいと思います(・∀・)