てぃーだブログ › 台湾小吃「花蓮」のブログ › 台湾グルメ(B級中心) › 草仔粿(客家の草餅)
水・木・金・土曜日、週4日のみ営業してます!(*´∀`*)
♪♪♪ 台湾小吃(タイワンシャオチー)♪♪♪「花蓮」(カレン)♪♪♪

2014年04月11日

草仔粿(客家の草餅)

台湾の清明節のお供えに欠かせない草仔粿
福建省が発祥の、いわゆる草餅ですね。
お餅には、鼠麹草(ソキクソウ、ゴギョウ、ハハコグサ)と
呼ばれる草や、艾草(ヨモギ)が使われます。
客家人は、艾草(ヨモギ)で作りますよ。

この間、ピーターの叔母さんたちが作るのを
初めてお手伝いしました!!

草仔粿(客家の草餅)

中身は小豆の甘い餡のものと
干し大根で作った塩味の餡のものとがあります。
これから塩味の餡を作ります。
こんな細い干し大根を水で戻して使います。

草仔粿(客家の草餅)


戻した干し椎茸、豚肉と一緒に炒めて醤油で味付け。

草仔粿(客家の草餅)


お餅は、糯米粉(もち米の粉)に少し砂糖を加えて
少しずつお水を入れて混ぜ合わせます。
そこに、ヨモギを茹でてミキサーでドロドロにしたものを投入。
ヨモギは山で摘んできたものだそうです。

そして・・・更に混ぜ混ぜ。
かなりの力仕事です(^_^;)

草仔粿(客家の草餅)
草仔粿(客家の草餅)
草仔粿(客家の草餅)


ひとかたまりになったら、今度は練ります。
滑らかになるまでひたすら練ります。
これも、けっこうな力仕事・・・

草仔粿(客家の草餅)


餅の生地が滑らかになったら、ひとつずつ丸めて
それをぺったんこにしたら準備OK。

草仔粿(客家の草餅)


作っておいた、塩味の餡をなかに包みます。
ここから、やまねこも参加しましたよ。
小籠包を包むのとよく似たやり方で穴を塞いて
まん丸に形を整えます。

草仔粿(客家の草餅)


左のまん丸いのは塩味の餡、右の楕円形は小豆の甘い餡入り。
包んだあと、表面にうすくオイルを塗ってツヤツヤにします。
下に敷く葉っぱは・・・近所のお庭からいただいた葉っぱ。

草仔粿(客家の草餅)草仔粿(客家の草餅)


どんどん包みますよー。
参加者は、ピーターの二人の叔母さんと
ピーター兄の奥さん、ピーターのいとこ、やまねこ、の5人。
叔母さんたち以外は、初めての草餅作りでした。

いずれ、わたしたち下の世代が作らないといけないのかしら・・・
作り方を真剣に見てたんたけど、調味料とか水とか
なんでも目分量なので難しいです(>_<)

草仔粿(客家の草餅)


最後に、蒸したら出来上がりです。
蒸しあがったばかりのお餅は柔らかくてとっても美味!!
2~3日はそのまま食べられます。
かたくなったらレンジでチンすればよさそう。

草仔粿(客家の草餅)


塩味のお餅の中身はこんな感じ。
甘くない草餅は、日本人には好みが分かれるようですが
やまねこは大好き♡

草仔粿(客家の草餅)


草仔粿は、老街や市場なんかのお餅屋さんで
季節にかかわらず売られていますよ。
見かけたらぜひ食べてみてくださいね!!




同じカテゴリー(台湾グルメ(B級中心))の記事画像
猫空散策(3)小吃と茶芸館
饗 A Joy
八拾捌茶輪番所
台北乗り継ぎの1日
半日茶屋
緑茶肉圓
台湾ライチ
板橋散策⑥~小潘蛋糕坊~
板橋散策②~ワンタンのお店~
飯糰(台湾おにぎり)
同じカテゴリー(台湾グルメ(B級中心))の記事
 猫空散策(3)小吃と茶芸館 (2024-04-02 17:54)
 饗 A Joy (2024-01-23 13:10)
 八拾捌茶輪番所 (2023-10-31 12:30)
 台北乗り継ぎの1日 (2023-10-10 12:30)
 半日茶屋 (2023-09-19 13:00)
 緑茶肉圓 (2023-09-05 15:35)
 台湾ライチ (2021-06-22 17:45)
 板橋散策⑥~小潘蛋糕坊~ (2021-06-01 17:30)
 板橋散策②~ワンタンのお店~ (2021-04-27 17:30)
 飯糰(台湾おにぎり) (2021-03-30 17:30)

Posted by やまねこ@花蓮 at 21:40│Comments(0)台湾グルメ(B級中心)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。