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2013年05月25日

雨の金門島・後編

前編はちょっと重い雰囲気になってしまいましたが
後編では、閩南建築の美しい村々をご紹介したいと思います。

金門島には、1800年代に建設された老街(古い町並み)が
あちこちに残っています。

ここは、いちばんにぎやかな金城街の中にある
昔ながらの騎樓が残る、模範街
1925年に作られたそうです。
こんな感じの老街は、台湾の本島でも見られますね。

雨の金門島・後編

 
山后民俗文化村というところは、
まるでテーマパークのような名前ですが今もそこで
暮らす人々がいる老街なんですよ。

雨の金門島・後編


民俗文化村の中には小さな食堂もあります。
金門島の名物、カキの麺線とカキオムレツを食べましたよ。
台北の夜市のとはちょっと違う味わい。
カキがかなりたくさん入ってました(´∀`*)

雨の金門島・後編
雨の金門島・後編


福建省南部のスタイルの建物(二進式双落建築というのだそうです)が
18棟集まっています。とってもきれいですね!!
こういう風景は、台湾本島では見られませんね。

雨の金門島・後編
雨の金門島・後編


金門島には、有名なところでは瓊林・水頭という村、
その他にもあちこちに小さな老街が残っていて
たくさんの閩南建築を見ることができます。

旅行中、ずっと雨で悲しかったけど、
雨に濡れた老街の風景もあとから見ると風情がありますね。

雨の金門島・後編
雨の金門島・後編
雨の金門島・後編


古い洋館もあり、なかなかいい雰囲気を出していますよ。
中国の広州にある、開平というところをご存知でしょうか?
ヨーロッパなどで貿易で財を成した華僑が故郷に建てた
洋風建築がたくさん残っていて世界遺産になっているのですが・・・
開平より規模は小さいけど、雰囲気が似ています。

(台湾が実効支配している微妙な立場の島なので、どんなに素晴らしい
文化遺産も、ユネスコの世界遺産には認定されえませんが(>_<))

雨の金門島・後編
雨の金門島・後編
雨の金門島・後編



宿泊は、どうしても老街の中に泊まりたかったので
水頭村の民宿に泊まりましたよ。
水頭は美しい建築物がたくさんある、観光客も多い集落です。
個性的な民宿がたくさんありますよ。
金門島に行ったらぜひ老街の民宿に泊まってみてほしいです!!

やまねこたちが泊まったのは水調歌頭という民宿です。
すごくいい雰囲気の民宿で満足でした~~♪
日本人の宿泊客もいましたよ(*^_^*)

雨の金門島・後編
雨の金門島・後編雨の金門島・後編


金門島には守り神がいますよ。
風獅爺(フォンシーイェ)といいます。
立ち上がってマントを纏ったシーサーのように見えますね。
集落の入口や街角で、集落を守っているそうです。
いろいろな表情の風獅爺がいて面白いですよ。

雨の金門島・後編


魅力がいっぱいの金門島、最低でも2泊できる時間をとって
遊びに行ってみて欲しいデス。


こんな素晴らしい特集を見つけましたよ!
どうぞ旅の参考にしてくださいね。
   ↓
「旅々台北、金門島特集」




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Posted by やまねこ@花蓮 at 11:30│Comments(2)台湾の離島
この記事へのコメント
ステキな雰囲気の建物が
いっぱいですね(^-^) 

直立している守り神も
なんか可愛いですね(笑) 
Posted by sjp at 2013年05月29日 23:44
古い建物が今も人々の生活の場で
ある老街に行ってみるのが好きなんです。
沖縄の古いおウチも大好きですよ。
なかなか中部では見られませんが・・・。
Posted by やまねこ@花蓮やまねこ@花蓮 at 2013年05月30日 13:39
 
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