羅葡糕(大根もち)
台湾の小吃シリーズです。
今日は、台湾の朝食の定番のひとつ、
羅葡糕(大根もち)を紹介しますね(´∀`*)
みなさんの知っている大根もちは、何色でしょうか?
香港スタイルの大根もちは、中に具が入っていて
色はちょっと灰色がかっています。
食感はずっしりしています。
台湾スタイルの大根もちは、大根だけを使っているので
色は白く、食感はふわっと柔らかいですよ。
市場では、このように焼く前の状態で売られています。
(左側の白いのが大根もち。
右側の茶色いのは年糕という、お正月に食べる甘いお餅です。)
食べるときは、まず薄く切りわけます。
右側のは大根だけで作った大根もち。
左側の大根もちは、ちょっとだけネギと肉が入っていて色がついてます。
フライパンで、表面がこんがりキツネ色になるまで焼きます。
すると、表面がカリっとして美味しいです( ゚v^ )
油はたっぷり目に使います。
焼きあがったら、にんにく醤油で食べます♪
ピーター店長の故郷、玉里にある大根もちのお店。
「菜頭粿」というのも、
「羅葡糕」と同じく大根もちのことです。
いつも、帰省したら必ずここに食べに行きます。
市場で買ってくるものより、柔らかくておいしいんですよ。
蒸しあがった大根もちを切っているところ。
とってもやわらかそうでしょ??
多分、切っているのは息子さん。
そして、お母さんが焼いています。
おばあちゃんも、タレを袋詰するお手伝い。
台湾のお店は、家族でやっているところが多いです。
なんだか、ほっとする光景ですね。
ここのお店、いつもお客さんがいっぱいの人気店ですよ。
大根もちは、普通は朝食に食べるものなので
早朝から開けて、お昼頃には店じまいしてしまいます。
さて、やまねこたちの分が焼きあがったようです。
今回は、お持ち帰りのお客さんが多くて、かなり待ちました(-_-;)
にんにく醤油をかけていただきます♪
大根もちと一緒に、いつも注文する
豬血湯(豚の血の塊が入ったスープ)。
豚の血・・・と聞くと怖い気がするかもしれませんね。
でも、柔らかくて美味しいんですよ!
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