台湾小吃「花蓮」のブログ

初一（旧1月1日）の朝、起きてみるとやまねこたち以外は
みんなまだ起きていません。
各自が適当に朝食を食べます。
お正月の朝食は素食（肉を食べない）しかダメということで
大根餅を焼いて食べました。

やまねこの実家だと、1月1日の朝は全員そろって
「明けましておめでとうごさいます」の挨拶をして
お雑煮とお節料理を食べる・・・ということになっていますが
台湾ではかなりゆる～い感じ(^_^;)


みんなが起きてから、ピーター祖父の弟さん（の息子さん）の家に
お参りに行きました。
（あまり近い親戚とはいえないと思うのですが・・・）
台湾の各家庭にはこういう道教の神棚かつ仏壇的なものが
置いてある部屋があります。




この銅像の人がピーター祖父の弟さんで
家具職人だったらしく、下の家具はその人が作ったものだそうです。
同じ銅像がピーターの家の神棚の部屋にもありました。
ピーター祖父とすごく仲が良い弟さんだったのかも。




お昼は、おじさん宅で。
大晦日はピーターの両親・お兄さん家族だけ集まりましたが
今日はピーター父のきょうだいが集合しています。
料理はおばさんたちが作りました。
（3男6女のうち5人が集まってました！）

もう大学生や社会人になったピーターのいとこたちも来ていました。
やまねこのいとこたちとは、小中学生くらいまで時々会いましたが
高校生くらいからほとんど会うことがなくなっています。
台湾のコは大きくなっても親戚の集まりに参加するのねー、と感心しました。




お昼なのでお酒はなし！
右はやまねこの好きなアップルサイダー♪




台湾のお年玉は、紅包（ホンバオ）といって、赤いポチ袋に入れます。
ピーターの姪っ子ちゃん、アップルちゃん（5歳）とウェンディ（10歳）ちゃん。
たくさん紅包をもらってにっこり(*´∀｀*)




午後は近所にドライブに行きました。
山の上から見た玉里の風景です。
のどかですね～～。
日本のイナカの田園風景に似ていて懐かしい感じ。




桜はまだ少ししか咲いていませんでした。
沖縄の桜と同じ濃いピンク色の桜ですが
台湾では寒緋桜ではなく八重桜と呼ばれています。
道沿いに桜の咲く景色、ちょっと本部町の八重岳に似てませんか？




桜の奥、緑の草原のように見えるところは
金針という薬草です。
沖縄ではクワンソウと呼ばれていて
眠れないときにお茶にして飲んだりしますよね。

このあたりの山は夏には金針の花が満開になり
オレンジ色の絨毯のようになるそうです。
台湾ではその花をスープなどの料理に使いますよ。




近くに千年亀石というのがあるので見に行こう、ということで行ってみたら
全然人気爆発してなくて、誰もいない山奥に
見方によっては亀っぽいかな、という程度のびみょ～な石が(^_^;)




この日は、ピーターのおじさんと姪っ子アップルちゃんのお誕生日でした。
なんと、ドライブに持ってきていたケーキを
お正月休みのカフェのテラス席をかってに借りて食べました。
（こういうことは普通で、ケーキには必ずナイフ・フォーク・紙皿が
セットで付いてきます。）

台湾のケーキ・・・びみょ～なデザイン、びみょ～な味・・・(´・ω・｀)
これはおじさんの分で、夜にもう一つアップルちゃんの分がありました。