台湾小吃「花蓮」のブログ

下は５年ほど前の写真になります。
薬局は、入口入ってすぐ左にカウンターがあります。
ピーター父と、その隣はピーター叔母です。
(午前中だけ、お手伝いしている唯一のスタッフ）

生薬を分包しているところですね。
後ろの棚には、生薬がたくさん並んでいます。




入口の右手には待合用の椅子がずらっと置いてあり
棚にはレトロデザインのお薬が展示されていますよ。
床のタイルも昭和なデザインですてき。




店舗スペースのとなりにはガレージ兼物置があります。
その入口には、ピーター父のお宝の石がたくさん！
全部、自分でひろってきたものなんだって。




ガレージの一方の壁には粉末の漢方薬の箱が
たくさん保管されています。
お店が終わってからはここで分包することも。




店舗の奥にピーター父のデスクが置いてあり
そのあたりがお茶スペースとなってます。
（写真奥はガレージにつながってます）
毎日ご近所の人達とお茶を楽しむんだって。

台湾では一家に一台ある？お茶ワゴン。
小さなプロパンガスが収納されていてコンロで
お湯を沸かすことができますよ。
お茶を入れるときのお湯は網目のところに流せば
下で受けて水をためるようになっています。
ワゴンはどこにでも移動できるので便利！




住居スペースもちょっとだけ紹介。
さっきのお茶スペースの奥が居間です。
居間の壁にはピーター父のお宝の石の額と
ピーター父の撮った写真が
たくさん飾られています。
石の断面がまるで絵のように見えて不思議！




ピーター父の写真が採用されたカレンダー、
そして入賞した写真の賞状もたくさんあります。




階段にもピーター父のお宝である石たちが並んでます。
2階はピーター父母のお部屋で、
3階は道教の神棚が祀ってあります。
やまねこたちが神棚の部屋に行くのはお正月だけですが。




１階に戻りましょう。
居間の隣がダイニング、その奥がキッチン。
キッチンもタイル張りでとっても昭和！
作業台やシンクの中は、この花柄タイルで統一。
とってもかわいい～♡




居間・ダイニング・キッチンは奥に長く続いていて
窓の外にはこんな細い通路があるんですよね。
その奥には・・・




別の建物になったトイレとお風呂があります。
この空間の半分は屋根があって、
雨の日でも洗濯物が干せます。
キッチンのコンロが足りないとき用に
ここにも一つ、カマド風のコンロがありますよ！




さっきの細い通路の壁の向こうは芝生のお庭。
お天気のいい日は、こちらに洗濯物を干しています。
外から見たらこんなお庭があるなんて
わかりませんよね。
井戸があるのもすごくすてき！！




以上、昭和レトロな雰囲気でとってもすてきな
ピーター店長の実家でした(＾ω＾)

難点は・・・床がタイルで冬はとても冷えること。
通気性がよすぎて、外と中の温度がかわらないんです。
この写真は、ある年の旧正月。
ピーター父のデスクまわりでお茶タイム・・・なんですが
みんな室内とは思えない着込み具合でしょ(^_^;)